今回は後半4小節のコードを作っていきたいと思います。
■ 5~6小節目のコードを作る
まず5小節目は、[C]が一番長く使われてますね。
[D]の音もそこそこ使われてますが、[C]と並べてみると白鍵1個飛ばしにならないため、[D]の音は使いません。
なので[C]が使われる3和音のどれかを使用します。
・ [C] , [E] , [G] : [C]を一番下にしたCコード
・ [A] , [C] , [E] : [C]を真ん中にしたAmコード
・ [F] , [A] , [C] : [C]を一番上にしたFコード(エフコード)
私はFコードを使用することにしました。
6小節目は、[E]と[C]が長く使われてますので、考えられる3和音は以下2つです。
・ [C] , [E] , [G] : [G]の音を足してCコード
・ [A] , [C] , [E] : [A]の音を足してAmコード
6小節目はCコードを使用することにしました。
なので5~6小節目は「F – C」というコードの流れになります。
■ 7~8小節目のコードを作る
次に7小節目は、5小節目と同じ[C]が一番長く使われてますね。
なので、7小節目も5小節目と同じFコードを使用することにしました。
またラストの8小節目は、締めの小節になるのでCコードを使用します。
後半4小節は「F – C – F – C」というコードの流れになりました。
これで全て白玉で8小節分のコードが出来上がりました。
コードの流れは「C – Am – C – Am – F – C – F – C」になります。
出来たコードを聴いてみると、まだ曲として盛り上がりに欠けており、非常に面白みのないコードの流れです。
なので次回は、後半4小節のコードに対して、もう少し盛り上がりが演出できるようにコードを加えていきたいと思います。
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