「Piapro Studio NT2」アップデート情報/更新履歴
「Piapro Studio NT2」バージョン1.0.2.0以前のアップデート内容は、こちらのページからご確認ください。
【最新バージョン】
バージョン 1.1.2.0(2025年11月19日更新)
【本バージョンのアップデート内容】
■機能追加
- VOCALOID5 / 6 のプロジェクトファイル(.vpr)の読み込みに対応しました。
■仕様変更
- 「Piapro Studio の設定」内にある VOCALOID3 / 4 用データ読み込みに関する項目を、現在の仕様に合わせて整理しました。
- 「ノートが自動接続される間隔」の設定項目を、「Piapro Studio の設定 > NT Engine > 基本設定」タブへ移動しました。
- 歌詞の流し込みを行う際、無効なノートは入力対象から除外されるように仕様を変更しました。
- ピアノロール下部の波形表示トラックにおいて、子音長変更時のマウスヒット領域を広げ、つかみやすくなるよう調整しました。
■バグ修正
- ppsf ファイルの保存時と現在の歌声ライブラリのバージョンが異なる場合、ppsfファイル読み込み後にVocal Morphingが自動的に無効になってしまう問題を修正しました。
- プラグイン版において、ホスト側とPiapro Studioのテンポ設定が異なる場合に、ホスト側で途中位置から再生するとレンダリング結果に異常が生じる問題を修正しました。
- いずれのリージョンにも所属しないノートが含まれた状態で保存されていた ppsfファイルを読み込んだ際に、クラッシュする問題を修正しました。
- VOCALOID3 / 4 用のデータ読み込み設定において、Velocityの変換が正常に機能していなかった問題を修正しました。
- MIDIファイル等の読み込み後に、Master Meter情報の表示が変更されていなかった問題を修正しました。
- MIDIファイルの書き出し時、曲中に拍子変更が含まれる場合、曲頭の拍子情報にMaster Meterの値が正しく反映されない問題を修正しました。
- その他、軽微な不具合を修正しました。
※v1.0.2.0 の更新以降、v1.0.1.2 以前で作成されたプロジェクトファイルを初めて読み込む際は、最新形式への変換処理が行われます。変換には通常より時間がかかる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
※今回の自動アップデートでは、一度Piapro Studio NT2のアップデートが完了した後に、続けてライブラリの再アップデート処理が実行されます。画面の指示に従ってライブラリの更新を行ってください。
【本ソフトウェアのアップデート方法】
以下のサポート情報ページに記載の内容をご確認の上、最新のインストーラをご取得いただきインストールしてください。
またPiapro Studio NT2 バージョン1.0.0.2以降をご利用の場合、Piapro Studio NT2の [ヘルプ] メニュー > [アップデートの確認…] からもアップデートを実行いただけます。
以下のサポート情報ページに記載の内容をご確認の上、最新のインストーラをご取得いただきインストールしてください。
またPiapro Studio NT2 バージョン1.0.0.2以降をご利用の場合、Piapro Studio NT2の [ヘルプ] メニュー > [アップデートの確認…] からもアップデートを実行いただけます。
<ご注意>
Apple Silicon CPU (M1, M1 Pro, M1 Max, M1 Ultra など) 搭載の MacBook, Mac mini, iMac, Mac Studio などでは、Piapro Studio NT2は “Rosetta” モードで動作します。
プラグイン版をご使用の際は、こちらを参考に、ホスト DAW アプリケーションを Rosetta モードで起動してください。
■過去のアップデート内容一覧
バージョン1.1.1.0(2025年11月5日)
■機能追加
- テンポ/拍子トラックをダブルクリックして、トラックを閉じられる機能を追加しました。
- シンガー変更時にトラック名が連動するようになりました。
- マルチサンプル間のピッチ差で音抜けがより良くなるよう、ピッチシフトエンジンの調整を行いました。
- チルトホイール(横スクロール)機能を持つマウスでの操作に対応し、編集画面での横移動操作性を向上しました。
■バグ修正
- 音声ライブラリの読み込み途中に別のライブラリへ切り替えるとフリーズする問題を修正しました。
- 再生中に Vocal Morphing の値を変更した際、未レンダリング部分の再生音に効果が反映されない問題を修正しました。
- バックグラウンドレンダリングを OFF にしている場合、Vocal Morphing の値の変更が再生音に反映されない問題を修正しました。
- テンポチェンジを含むファイルで、子音長の表示および編集挙動が不正になる問題を修正しました。
- その他、軽微な不具合を修正しました。
バージョン1.1.0.0(2025年10月15日)
■機能追加
- 『鏡音リン・レン NT』音声ライブラリに対応
- VocalMorphing(同一シンガー内の異なるライブラリを選択することで中間的な表現を可能にするパラメータ)機能の搭載
■バグ修正
- 既知の不具合「VSQファイル・VSQXファイルをインポートしたプロジェクトにおいて、まれに「空のリージョン」が生成される問題。また空のリージョンを含んだPPSFファイルを保存した場合、バージョン1.0.2.0以降で.ppsfファイルが開けなくなる問題」の修正
- 「自動推定をオフに」していたトラック上で、新規に作成したノートでは自動推定がオンの状態となっていた問題の修正
- サンプル音再生時、サンプル音の終端にノイズが混ざるようになってしまうことがある問題の修正
- その他軽微な修正
開発チームでは、今後もアップデートや機能追加とおよび改善を続けてまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。


